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べノアの紅茶
どこまでも続く広大なお茶の畑は、緑のじゅうたんを敷き詰めたように大変美しいものです。茶葉は、自然環境、日照時間、朝夕の温度差などの気候条件だけでなく、摘み取り時間や摘み取り時の天候などによっても、その香りや風味は大きく影響されます。そんな精細な茶葉の一茎二葉を丁寧に手摘みで取り、工場で加工します。
加工工程
委凋(いちょう):室内に15~17時間置いて茶葉をしおらせます。
揉捻(じゅうねん):よく揉み葉汁をだします。
発酵(はっこう):一定の温度や湿度に保った棚で空気にふれさせ発酵をすすめさせます。
乾燥(かんそう):火入れをして乾燥させ発酵を止めます。
茶葉のジャンピングを起こしやすくし、おいしさを引き出します。
ベノアの紅茶はインド・スリランカから直輸入でお届けしております。紅茶のおいしさの重要な決め手のひとつは茶葉の鮮度にあります。ベノアでは鮮度のよい茶葉をお楽しみいただくために、60gの缶入りでお届けしております。紅茶の専門店であればあるほど、お客様が常に新鮮な茶葉で紅茶をお楽しみいただけるよう、1回に販売される茶葉の量は少なくしています。摘みたての新鮮な茶葉と、卓越したブレンド技術がベノアの紅茶のおいしさの秘密です。
1)新鮮な茶葉と汲み立ての水を用意します。
紅茶に適したお水は軟水です。
(日本の場合水道水で十分です。)
2)しっかりと沸騰させます。
3)使用するティーポットとカップはあらかじめ温めておきます。
4)ティースプーン1杯(約2g)がおよそ一人分です。
人数分の茶葉をポットに入れ用意します。
5)十分に沸騰したお湯を勢いよく注ぎます。
茶葉のジャンピングを起こしやすくし、おいしさを引き出します。
6)しっかりと蒸らします。
ベノアティールームでは茶葉により蒸らし時間を変えております。
・3分蒸らす紅茶 アッサム、ウバ、ディンブラ、キーマン、イングリッシュブレックファースト アップルティーなどのフ
レーバーティー
・5分蒸らす紅茶 ダージリン、アールグレイ
※一般的にいわれるゴールデンルールとは異なります。ベノアでは1杯分の茶葉の量を通常ルールより少ない
2gと設定し、蒸らし時間を長くしております。茶葉が完全に開くには最低でも蒸らし時間は2分必要といわれて
います。 お好みに合わせて、茶葉の量・蒸らし時間を調整してお召し上がり下さい。
7)カップに注ぎ分け、注ぎ切るようにします。 最後の1滴、ゴールデンドロップが紅茶の味をよりいっそうひき
たてます。